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8.262026
うさぎの火葬・供養はどうする?埋葬方法と費用の選び方【鎌倉・藤沢】
長く一緒に暮らしてきたうさぎさんを見送ることになったとき、「どこにお願いすればいいのか」「そもそも火葬してもらえるのか」と、途方に暮れてしまう飼い主さんは少なくありません。犬や猫に比べて情報が少なく、調べても地域の霊園が出てこない、ということもあるかと思います。
うさぎさんも犬や猫と同じように火葬でき、ご遺骨を残して供養することもできます。ただ、体が小さく傷みやすいため、安置の仕方や火葬までの時間の取り方には少しコツがあります。ここを知らないまま数日を過ごしてしまい、後から悔やまれる方もいらっしゃいます。
この記事では、鎌倉・藤沢でペット火葬と葬儀を承っている鎌倉動物霊園が、うさぎさんが亡くなった後の安置から、火葬の種類、料金の考え方、ご自宅への埋葬の可否、火葬後の供養方法までを順にご説明します。いま迷われている方が、落ち着いて次の一歩を決められるようにまとめました。

うさぎが亡くなったら、まず確認したいこと
うさぎさんは体調を崩してから急変することが多く、心の準備が追いつかないまま最期を迎えられる飼い主さんがほとんどです。まずは慌てて動かないでください。この段階でしなければならない手続きは、実はほとんどありません。
役所への届け出は不要です
犬の場合は狂犬病予防法にもとづき、亡くなってから30日以内に自治体へ死亡届を出す必要があります。しかしうさぎさんには登録の制度がありませんので、役所への届け出は必要ありません。
その日のうちに決めなくても大丈夫です
「すぐ火葬しないと傷んでしまうのでは」と焦って当日中に決めてしまい、後から「もっとゆっくりお別れしたかった」とおっしゃる方がいます。適切に安置すれば、夏場でも一日半ほどは時間を取れます。まず安置を整えてから火葬の日を決めても間に合います。
目が閉じない、口が開いているのは自然なことです
うさぎさんは亡くなった後、まぶたが閉じきらなかったり、口元が開いたままになったりします。苦しかったのではないかと心配される方が多いのですが、これは筋肉が緩んで起こる自然な変化です。無理に閉じる必要はありません。
うさぎの死後硬直はいつ始まる?火葬までの安置方法
うさぎさんの死後硬直は、亡くなってからおおむね1〜3時間で始まります。体が小さいぶん犬や猫より進みが早く、気づいたときには足が伸びたまま固まっていた、ということもあります。硬直が始まる前に体勢を整えてあげてください。
眠っているときの姿勢に整える
前足と後ろ足を体に沿わせるように軽く曲げ、横向きに寝かせます。生前に香箱を組んで休んでいた姿を思い浮かべながら整えると、棺にお納めするときも自然な形になります。硬直してしまってからは無理に動かさず、そのままの姿勢でお見送りして構いません。
体を冷やして安置する
安置で一番大切なのは、体を冷やすことです。タオルや吸水シートを敷いた箱に寝かせ、保冷剤やドライアイスをお腹と背中に当てます。5kg以下の子であればドライアイスは5kgほどが目安で、当霊園では800円/kgでご用意し、ご自宅までお届けしています。夏場は一日半、冬場は三日ほど保ちます。直接肌に当てると変色することがありますので、タオルで一枚くるんでから当ててください。
時間が経つと口や鼻から体液が出てくることがありますが、これも自然な変化です。ガーゼでそっと拭き取り、お尻の下にペットシーツを敷いておくと安心です。詳しい手順は「ペットが亡くなったら|火葬までの安置方法と夏場の注意点」でもご紹介しています。
うさぎの火葬は3種類|合同葬・個別葬・立会葬の違い
うさぎさんの火葬も、犬や猫と同じように選べます。ご遺骨が返ってくるか、お別れの場に立ち会えるかで、大きく三つに分かれます。
合同葬
ほかのご家族のペットちゃんと一緒に火葬し、合同供養塔に合祀します。お骨壷にはお入れしないため、ご遺骨をお持ち帰りいただくことはできません。そのぶん費用を抑えられ、霊園で永代にわたって供養が続きます。
個別葬
一頭だけで火葬し、ご遺骨をお骨壷にお納めしてお返しします。ご家族は立ち会わず、お預かりからお返しまでをこちらで進めます。ご遺骨は残したいけれど立ち会うのは辛い、という方に選ばれています。
立会葬
ご家族が立ち会ってお別れをし、火葬後にお骨上げまで行います。最後まで見届けたい方に向いています。小さなうさぎさんでもお骨は残りますので、ご家族の手でお骨上げをしていただけます。
うさぎの火葬料金は「体重」では決まりません
ペット火葬の料金は体重で決まると説明している霊園が多いのですが、鎌倉動物霊園では体重での区分けをしておりません。重さでお受けすることは「火葬」ではなく「焼却」だと考えているためです。当霊園では、火葬にかかる時間と、お納めするお骨壷のサイズを基準に料金を設定しています。
うさぎさんは「小」の区分です
当霊園では、兎は猫、チワワ、ヨークシャーテリア、トイプードル、ポメラニアンなどと同じ「小」の区分でお受けしています。ネザーランドドワーフのような小型種からフレミッシュジャイアントのような大型種まで幅がありますので、体格によって火葬時間やお骨壷のサイズが変わることもございます。詳しい金額は料金表をご確認ください。
基本料金には、ご自宅や動物病院へのお迎えと、火葬後にご遺骨をご自宅までお届けする分が含まれています。ご自宅で行う自宅葬の場合は出張料が、地域によってはお引取り料が別途かかります。表示価格は消費税込みです。

うさぎを庭に埋葬してもいい?自宅埋葬の注意点
「小さい子だから庭に埋めてあげたい」というお気持ちは、よく伺います。ご自身の敷地内に埋葬すること自体は違法ではありません。ただし、知っておいていただきたい点があります。
まず、公園や河川敷、山林、借りている土地の庭などに埋めることはできません。無断で埋葬すると不法投棄として扱われる可能性があります。賃貸住宅の庭も、原則として管理者の許可が必要です。
また、ご遺体をそのまま埋葬する場合は1メートル以上の深さが必要とされています。浅いと、においが出たり他の動物に掘り返されたりすることがあります。うさぎさんは体が小さいので浅く済むと思われがちですが、必要な深さは変わりません。
火葬したうえで、ご遺骨を思い出の場所に埋葬される方も増えています。当霊園ではご遺骨をさらに細かくする粉骨も承っており、サラサラのパウダーになりますので焼骨のままより早く自然に還ります。お骨壷のサイズごとに料金を設定しており、3寸以下で3,000円からお受けしています。将来の引っ越しを考えると、庭に埋葬した後で連れて行けなくなることもありますので、少し先まで考えて決められることをおすすめします。
火葬後の供養方法|納骨・手元供養・合祀
霊園に納骨する
個別のご納骨は、霊寶殿という建物の中にご安置します。標準壇は10,000円から、仏壇は50,000円からご使用いただけ、いずれも落ち着いた黒檀調に仕上げています。ご使用2年目以降は管理料のみで、期限はございません。複数のご遺骨を一緒に納められますので、先に見送った子と並べてあげることも可能です。一年間だけご安置する一年供養壇(5,000円)もございます。納骨のみのご依頼も承っております。
手元供養する
ご自宅にお骨壷を置いて供養される方も多くいらっしゃいます。うさぎさんは体が小さいぶんお骨壷も小ぶりで、場所を取りません。お写真を使った位牌やメモリアルスタンドもご用意しています。詳しくは「ペットの遺骨を自宅で供養する方法|手元供養の進め方と注意点」をご覧ください。
合祀して永代供養する
合同供養塔に合祀し、霊園で永代にわたって供養する形です。ご自宅で管理を続けるのが難しい方に選ばれています。詳しくは「ペットの永代供養の実情とは?埋葬方法と費用相場」でご説明しています。
うさぎのお見送りでよくいただくご質問
小さい体でもお骨は残りますか
残ります。うさぎさんは骨が細く、犬や猫に比べると崩れやすいのは事実ですが、火葬時間を体格に合わせて調整することで、お骨上げができる状態でお返しできます。当霊園が体重ではなく火葬時間で区分けしているのは、こうした理由からです。
棺には何を入れてあげられますか
牧草やペレット、お写真などは少量であればお入れいただけます。一方でビニールや金属など燃え残るものは避ける必要があります。詳しくは「ペット火葬で棺に入れてあげられるもの・入れてはいけないもの」をご確認ください。お棺は布棺・桐棺をご用意しており、うさぎさんは内寸550×350×200mmのSサイズ(6,000円)に入られる子がほとんどです。
多頭飼いで、残された子の様子が心配です
うさぎさんは仲間の存在に敏感な動物です。一緒に暮らしていた子が亡くなると、食欲が落ちたりじっとして動かなくなったりすることがあります。可能であればご遺体と対面させてあげてください。姿を見せることで落ち着く子もいます。詳しくは「多頭飼いの一頭を見送ったあと|残されたペットの心と行動のケア」をご覧ください。
まとめ|うさぎとの最後の時間を、後悔のない形に
うさぎさんが亡くなったとき、役所への届け出は必要ありません。まずは体勢を整えて冷やし、落ち着いて火葬の方法を選んでいただければ大丈夫です。夏場でも一日半ほどは時間を取れますので、ご家族の予定を合わせることもできます。
火葬は合同葬・個別葬・立会葬の三つから選べます。鎌倉動物霊園では体重ではなく火葬時間とお骨壷のサイズで料金を設定しており、うさぎさんは猫や小型犬と同じ「小」の区分です。火葬後は霊園への納骨、ご自宅での手元供養、合祀による永代供養から選んでいただけます。
小さな体で精いっぱい生きてくれた子です。どの方法を選んでも、ご家族が納得できる形であれば、それが一番の供養になります。迷われたときは一人で抱えずにご相談ください。これまで多くのうさぎさんをお見送りしてきた経験から、ご事情に合った形を一緒に考えます。

