ブログ

小鳥やインコの遺骨の供養方法は?【鎌倉・藤沢】

愛鳥家の皆さんにとって、飼い鳥の訃報はつらいものです。
火葬の後、手元に返ってきたインコの遺骨をどのように供養すべきなのか、適切な方法が分からない方も多いでしょう。

この記事では、インコを始めとする小鳥のための主な供養方法をお伝えします。
これらの方法は、あなたの愛鳥への思いを形にするものであり、故鳥への敬意を示すためのものです。

動物霊園で納骨

動物霊園という場所は、大切なペットが亡くなった後、その骨を安置するための施設です。
ここでは、ペットを埋葬する方法と、納骨堂にその骨を収めるという方法が選択可能となっています。

お墓に埋葬する

一般的には、合同墓地という共同で使用する墓地と、個別墓地というペット一匹に専用の墓地が整備されています。これらは、それぞれの費用や供養の方法などが異なるため、飼い主の希望や条件に合わせて選ぶことが可能となっています。

納骨堂に納骨

納骨堂は、屋内に設置されたお墓の一種で、大別するとロッカータイプと棚タイプの2種類があります。棚タイプは、見える場所に骨が安置され、外からでも確認可能なオープンスペースとなっています。一方、ロッカータイプは、コインロッカーのように各々が専用の鍵付きのスペースとなっており、よりプライバシーを重視した形で骨を安置することが可能です。

そして、ペット霊園の一番の特徴として、お墓の掃除などの管理作業を管理者が全て行ってくれるという点が挙げられます。これにより、飼い主は安心して大切なペットの骨を任せることができるのです。

庭やプランターへの埋葬

もし自宅に庭がある場合、その庭やプランターに愛するペットの遺骨を埋葬するという手段もあります。火葬を行い、遺骨を納めることは、不快な臭いを防ぐだけでなく、他の動物によって掘り起こされるといった不慮のトラブルを避けることができます。

さらに、遺骨を土に戻すことで、ペットの身体が自然界に戻るための時間を大幅に短縮することが可能となります。これはペットの魂がより早く安らぎを得られるという意味でも有意義な行為と言えるでしょう。

また近年では、ペット専用の墓石が数多く販売されており、これを使用することで庭が暗く陰鬱な雰囲気になったりすることもありません。このような墓石を使用すれば、庭に愛するペットのためのお墓を作ることができ、その存在をいつでも側に感じることができるでしょう。

手元供養

ペットを心から愛していた方々が、その愛しい存在を身近に感じ続けたいと思うのは自然なことです。そのような気持ちを叶えるために、一般的な埋葬とは異なる「手元供養」が選ばれることがあります。

手元供養とは、ペットの遺骨を特別に作られたペット用の仏壇や祭壇に安置し、日々の生活の中で敬意を表する形です。ペットとのつながりを感じながら供養を行うことができ、常に心のそばにその存在を感じることができます。

さらに、ペットの遺骨の一部を特別なアクセサリー、例えばペンダントなどに入れることも可能です。これにより、お守り感覚で日常的に身につけることができ、ペットへの想いを身近に感じることが可能となります。

また、手元供養の方法としては、遺骨を粉骨にする、つまりより細かい状態にすることもあります。これにより、遺骨がよりコンパクトになり、生活環境の変化、例えば頻繁な引っ越しや、もしもの災害時の避難などにも対応することができます。遺骨を持ち運びやすい形にすることで、どんな状況でもペットを身近に感じ続けることが可能です。

このように、手元供養はペットとの絆を維持し、その想いを形にするための一つの方法です。愛するペットとの時間は永遠ではありませんが、その存在を大切にし続けることは可能です。手元供養は、そんなペットへの愛情を形にする大切な方法と言えるでしょう。

散骨

ペットのお別れの方法として、ペット霊園で提供されている樹木葬や花畑葬、海洋葬といった散骨が一つの選択肢となります。これらは愛するペットを自然の一部に戻すという意味合いを持ち、ペットとの別れをより自然体で受け入れられる方法として広く利用されています。

その一方で、飼い主の方がペットと共に過ごした思い出の場所など、特別な場所で散骨を希望されるケースも少なくありません。しかし、散骨には法律により許可が必要な場所も多く、無許可での散骨は違法となる可能性があります。そのため、ペット霊園に散骨を依頼することで、法律を遵守しつつ、安心してペットとのお別れを迎えることができます。

後悔のないように、最適な方法で最後のお別れをしてあげてください。
何かインコや小鳥の火葬、納骨についての疑問や質問がございましたら、いつでも鎌倉動物霊園までお気軽にご相談ください。

ページ上部へ戻る